Windows10において、Windows Update後にExcelとWordが消えるバグが数年前から存在しています。
復旧する方法はありますが、根本的な原因は未だに解明されていません。
症状
このバグではExcelとWordのみが関連付けとスタートメニューから消えてしまいます。
C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\root\Office16以下にWINWORD.EXE、EXCEL.EXEファイル自体は存在しているので本体は削除されていません。
関連付けを失ったExcelファイルからパスを調べてみると
C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office14フォルダが指定されていましたがそんなフォルダは存在していない筈です。
このOffice14というのは開発コードネームで、かつてOffice2010がインストールされていたフォルダでした。
Office2010からアップグレードをしていた事が原因かもしれません。
とりあえず復旧する方法
Windowsボタンを右クリック → アプリと機能
Microsoft Office Professional Plus 2019 → 変更
必ずオンライン修復にチェックを入れ修復を行います。
クイック修復を選択してしまうとExcel起動後にフリーズする等余計にバグります。
筆者の環境では30分以上かかりましたが、これで復旧出来ました。
一応再インストールした形になるのでライセンス認証は外れますが
Excelを開くと自動認証される筈です。
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